J-goods サイトでは、日本語と2種類の中国語で情報掲載をしている。
この2種類の中国語というのが、なかなか日本人には理解しにくいシステムだ。
以前メルマガでその事を紹介したけど、もう一度おさらいしよう。
□■J-goods中国語のシステム講座■□
中国の国語(標準語)は、北京語(マンダリン)。ただ、広い国土にはたくさんの言語が存在し、広東語や上海語などは、北京語と比べ、文法や発音、単語がかなり異なっているため会話が通じない事もある。日本語で言うと、標準語と沖縄弁以上の違いがあるらしい。
使っている文字については、字画の多い『繁体字』と簡略化された『簡体字』の2種類がある。
地域によって、それぞれの言語と文字を組み合わせて使っているのだ。
中国大陸、台湾をふくめ、ほとんどの人は繁体字は読めるが、地域によっては、簡体字は読めない所もある。
地域による、主な組み合わせは下記。
北京 →北京語で簡体字 (繁体字も大体読めます)
上海 →上海語で簡体字 (でも北京語もわかり、繁体字も大体読めます)
香港 →広東語で繁体字 (でも北京語もほとんどわかります)
台湾 →北京語で繁体字 (簡体字は読めません)
要するに、中国大陸本土の人は、概ね北京語が通じ、文字は簡体字。台湾の人は、北京語で文字は繁体字。でもって、中国大陸の人は繁体字も理解できるが、台湾の人は簡体字は読めない。
我々日本人は「中国人」「中国語」とひとくくりにしているけど、実際は誰を対象に情報を発信したいのかによって、言葉も文字も違うってことになる。
と言うわけで、私の中国語勉強は、「マンダリン(北京語)&繁体字」の組み合わせで始めることにした。まずは自分が作っている雑誌くらいは、声に出して読めるようになりたいからね!
Wednesday, June 13, 2007
中国語について
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