仕事柄、例の毒餃子事件は注意深くニュースを追っているつもり。
日本人としては、「日本国内で毒物が混入された可能性は極めて少ない」を
信じたいのはヤマヤマだし、これまでの中国の食の安全管理状態を
かいま見ると、「やっぱり中国でじゃないの?!」との気にもなる。
が、ここで少し目線を変えてみる。
北京オリンピックを控えた中国と、論争事に滅法弱い日本
この両国のいざこざで、一番得するのは誰だろう?
最新の記事で、日本の新聞記者が中国で農薬を買おうとして捕まった。
記者のコメントは「農薬が買えるかどうか検証していた」とのこと。
しかしこれを受けた中国世論(ネット上)は、「ほうらやっぱり日本の自作自演じゃん」
「犯人見つけたり!」としたり顔。
でも、日本の自作自演だとしたら、「何のタメに?」「どんな得があるの?」
これって、もしかして、虚弱体質日本人を利用して、中国を陥れるための
一石二鳥国際テロってことは、考えられないだろうか??
テロ組織は、日本と中国の両方を苦々しく思っている存在。
と、ここまで来ると小説のような話になってしまうが、
きっとこの平行線のまま、両国の見解は歩み寄ることなく
お互いにしこりだけが残ってしまう結果になるんだろうな、、、、と、
アメリカにいる私は、ため息をついている。
が、とにもかくにも重篤な健康被害に遭った人たちが多数いる以上、
両国が納得する日が、一日も早く来ることを祈ってやまない。
Friday, February 29, 2008
毒餃子がテロだとしたら。。。
Tuesday, February 26, 2008
矢沢永吉さんに会いました
今日仕事で、Torrance Blvd. のスタバに行ったら、
そこに普通にお茶を飲みながら雑誌を見ている、あの矢沢永吉さんが。
そして、車から降りた私と一瞬目があった。
以前、アナウンサー時代にインタビューをした経験があったけど、
まさか覚えているはずないし、声をかけるのもなんだかな、、と
とりあえず軽く会釈だけして、私も店内に入った。
飲み物を買って、外に出るとまだ入り口のいすに腰掛けている矢沢さん。
思い切って挨拶をしてみた。
私「矢沢さん、私は以前、、、」
矢沢さん「あーそうですか、いやそういえばこっちでライブをしたことが
ありましたね。あ、こちらは長いんですか?」
、、、と意外にも話がはずみ、なんだか10分近く立ち話をしたようだ。
ご自分のことを「ヤザワ」と呼ぶ。
以前インタビューでもそれがとても印象的だったので
そのことを話したら、「いやー自然とね、出ちゃうんだよね」と。
矢沢さん「どうですか?このままずっとアメリカに住む予定ですか?」
私「いずれは日本に帰りたいと思います」
矢沢さん「そーだよね、なんだかんだ言っても、やっぱり日本が
いいんじゃないかって思うよねー」
はい、私も同感です、矢沢さん。
Monday, February 4, 2008
翻訳家の皆様、お疲れ様です
J-goodsは、日本の文化や商品を中華系の人たちに紹介することを 目的としている雑誌だから、日本人向けの文章を翻訳するのではなく、最初から中華系の心に届くような文章作りを心がけている。まずは日本語で記事を書き、それを関係者のプルーフを取った上で翻訳。
せっかく日本語で面白い良い文章を書いても、翻訳したとたんにいかにも訳文です的になってしまっては、読者の購買意欲をかき立てることは 到底難しい。そこで翻訳家の力量が大きく問われることになる。
言葉は誰でも使う物だから、プロとアマチュアの境界線が曖昧になりやすい。
だからこそ、慎重な判断が必要なんだと思う。
とか「レベルの高い文章だね」とお褒めの言葉を頂く。
Sunday, February 3, 2008
ブログの影響力
前に紹介した、紅焼牛肉麺のSue's Kitchenで、某クライアントのSさんと一緒になった。
私「あっ、ここよくいらっしゃるんですか?」
Sさん「いや、初めてですよ、ブログを読んで」
おーっ!!!!!
ワタクシメのブログで、本当に足を運んでくださる方いらしたぁ!!
これはこれは、感動のひとときだった。
と同時に、情報を公開する側の責任もちゃんと考えなきゃいけないなと、痛感。
以前、J-goodsのライターをしてくれている
日本の有名児童文学作家と話をしたとき、彼女が
「ブログって、誰を対象に情報を発信しているのか曖昧なのよね。
読み手の顔が想像できない気がする」と言っていたのを思い出した。
それも一理ある。有名人になればなるほど、そんな傾向が強いかもしれない。
が、少なくともワタクシメのブログは、読んでくださる方々の
お顔が思い浮かぶことが判明したわけだ。
はい、これからは、気を引き締めて「オモシロ情報発信」を心がけます。
打ち上げっていいよね!!
私は、イベント事が大好きである。言い換えれば、一人の力では出来ない
事を大勢の力で成し遂げるのが好きなのだ。
そういう意味では、1冊のJ-goodsができあがるまでに 実に13人の手が関わっているワケで、
まさに自分の好きなことを仕事にしている、恵まれた一人とも言えそうだ。
私のイベント好きは、学生時代にさかのぼる。
学園祭は実行委員だったし、
強行遠足(高校の伝統行事で、男子は105kmを一昼夜かけて歩く)でも、
めちゃめちゃ燃えた。
イベントに消極的な人にも声をかけて一緒に愉しむ!!
そんな自分が大好きだった(スミマセン、自分大好き人間なもので)
消極的な人の中には、水を差すコメントをする人もいたにはいたか、、。
さて、イベント、やっている最中もいいけど、打ち上げもいい。
盛り上がって頑張った仲間と、「良かったねー」「頑張ったよねー」と互いの労をねぎらいながら、武勇伝を語り合うのは、まさに一人じゃ出来なかったんだぁを、実感するひとときだ。
みんなが武勇伝を語っている時の誇らしげな達成感のある顔が、私は大好きなんだと思う。
打ち上げ万歳!!
華人工商展での打ち上げの様子。